医療系の番組が増えているのは

TV番組は信用できる?

若者がテレビをリアルタイムで見なくなったといわれる昨今、テレビで育ち、テレビが大好きないわゆる団塊の世代の人々が、一斉に定年退職を迎えました。彼らの関心を引くことは何かといえば、孫と自分自身の健康の話題です。そんな状況で医療系TV番組が、全盛なのは当然の流れといえます。
しかし、一口に医療系TV番組といっても、クイズ形式やバラエティー色の強いものから、スーパードクターと呼ばれるような医師のドキュメント、またNHKの「きょうの健康」のように比較的淡々と病気や医療情報の解説を伝える番組まで様々なものがあります。特に近年目を引くのは、バラエティー要素の強いものですが、その中でも番組の作り手のスタンスはいろいろだと感じます。
このように多様な方向性を持った番組が、医療情報を扱うことについて、どの程度信用してよいかは一概にいえるものではありませんが、番組そのものがエンターテイメント性を強く意識した作りの場合、多少の誇張があると考えるべきでしょう。